羽田にやってきた「エドフォースワン」
イギリスのへヴィメタルバンド、「アイアン・メイデン」が来日し、日本公演を行いました。このバンドが海外公演をする際の移動にはチャーターした専用機「エドフォースワン」を使用しているそうで、従来はボーイング757をチャーターしていたそうですが、機材が重くなったので今年からボーイング747に機種変更したそうです。
彼らの日本公演は1981年以来もう数十回を数えていますが、今回初めてやってくるジャンボジェットの「エドフォースワン」ということで、アイアン・メイデンファンのみならず、航空機ファンの注目も集めています。
私自身も、今回のような話題がなければ「アイアン・メイデン」というバンドも知ることはなかったと思いますが、「エドフォースワン」は大いに気になります。到着した4月19日は仕事なので空港には行けませんでしたが、一般の道路から見られる位置に駐機しているそうで、午後が順光という情報をいただいたので20日に尻手で配6794レを撮影したあとに行ってみました。
京急川崎から羽田空港行き直通列車に乗り天空橋でモノレールに乗り換え。整備場で下車し駐機しているポイントへ向かいます。
空港関連のビルやリムジンバスの駐車場を見ながら歩くこと数分で、お目当ての747が見えてきました。
こんな感じで、ゲート越しに撮影することができます。この時間も、航空機ファンやアイアン・メイデンファンが撮影していました。
機首下部に書かれている都市名は世界各地で公演した都市でしょうか。
中央あたりには「TOKYO」の文字もみえます。
少し離れて側面を写してみました。
残念ながらフェンスに遮られてしまいますが、特徴的な垂直尾翼はしっかりと見えます。
おどろおどろしいこのデザイン、バンドのキャラクター“エディ”という名前のゾンビなんだそうです。「エドフォースワン」とは、このエディとエアフォースワンをかけたものですね。
ここまで撮影して帰りますが、モノレール車内からもこの機体を見ることができるそうなので、帰りの列車内で撮影してみました。
揺れる車内ですがなんとかクリアな状態の側面を撮影できました。車内では私の他にも撮影している人がいて、人気の高さをうかがわせます。
アイアン・メイデンは22日に離日したそうです。動いているエドフォースワンは撮影できませんでしたので、またの来日をお待ちしています・・・。
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