ことでんの撮影を楽しんだあとは三宮の東横インに泊まり、翌2月24日は関西エリアの未乗路線乗り鉄と103系の撮影です。
まずは神戸三宮から阪急電車に乗って大開駅で降り、徒歩でJRの兵庫駅へ。お目当ては和田岬線で使用されているスカイブルーの103系です。休日ダイヤでは、朝は1往復しか運転されず、その時間に合わせてやってきました。発車時間まで少し時間があるので、吉野家で朝食してから駅に行くとすでに103系がいました。
以前は京浜東北線でよく乗ったスカイブルーの103系、3年半ほど前に阪和線で撮影したときはまだ結構残っていたのに、もうここでしか見られなくなってしまいました。
和田岬線に乗るのは1994年以来26年ぶり。前回はまだ非電化でキハ35でした。6両編成なのに半数の3両はエンジンを持たないキクハ35だったので、加速はゆっくりだしあまりスピードを上げないまま終点に着いたという感じでした。103系になっても、距離が短いからゆっくり走るのだろうと思っていたら、兵庫発車後のカーブを曲がるまではあまり速度を上げませんが、川崎重工の兵庫工場前を過ぎたあたりからノッチオン、力強いモーター音を楽しめました。
終点の和田岬に到着後、地下鉄で新長田へ移動し、徒歩連絡で西代へ。今度は阪神電車の乗りつぶし。高速神戸駅で電車を待っていたら、発車案内には同じホームに阪急、阪神、近鉄の行先が表示され、鉄道に詳しくなかったらどの電車に乗ればいいのか迷いそうです。
阪神は近鉄直通の電車で難波経由で河内永和へ。ここからおおさか東線で新大阪へ向かいます。おおさか東線で見られる201系も、最近置き換えられることが発表されました。それを受けてか、撮影する人の姿もちらほらと。そのあと梅田(阪急)西院(京福)天神川(地下鉄~京阪)びわこ浜大津と乗っていきます。昨日のことでんでは”釣り掛け電車には次はいつ乗れるだろう”と思いましたが、京福で乗った電車が釣り掛け電車でした。しかも、西院で電車を待っていたら鳴った踏切は電鍾式警報器。これはもう一度、京福目当てに訪問したいです。
京阪はそのあと石山坂本線をびわこ浜大津~石山寺~坂本比叡山口と乗りつぶし、JRの比叡山坂本から湖西線で山科へ。地下鉄で六地蔵に行って今回の未乗路線乗りつぶしは終了。このあとは奈良線で103系の撮影です。
ここ数日の103系の運用を調べた結果、このあとの下り列車に103系が充当されていると予想。果たしてそれは・・・
見事的中、44A運用でした。とりあえずこの列車に乗って103系の走りを楽しみます。先頭車両の前面展望を見ながら撮影ポイントを探したいのですが、モーター音を楽しみたいので中間車両のモハ103に乗ります。
途中の宇治では後続のみやこ路快速の待ち合わせをします。そこで、快速に乗換えて次の停車駅の城陽まで先行し、乗ってきた103系を撮影することにします。
2020年2月24日 14:00 城陽駅
下調べはしていませんでしたが、順光でいい写真が撮れました。このあと上り列車で目星をつけておいた撮影ポイントへ移動します。そのポイントとは、黄檗駅の京都寄り。踏切からの撮影です。
乗った上り列車は黄檗駅で103系の下り列車と交換でした。
乗っていた先頭車両から撮影してみました。
駅から徒歩3分くらいの踏切で撮影スタート。やってくる列車は221系、205系、そして103系。
2020年2月24日 14:42 木幡~黄檗
221系の4両編成は先頭車両に転落防止ガード付き。6両編成には付いていないのは、併結運転する予定がないからでしょうか。
2020年2月24日 14:44 黄檗~木幡
この205系はJRになってから阪和線用に用意された1000番台。助手席側の前面窓が大きいのが特徴です。
ポイントに着いて約1時間、ようやくお目当ての103系です。六地蔵から宇治まで乗った編成が奈良まで行ってから戻ってきました。
2020年2月24日 15:35 黄檗~木幡
撮影を終えて黄檗駅から上り列車に乗ります。この上りも103系。
この列車がJR藤森駅で交換する相手も103系。
ちょっと影が気になるのが残念ですが・・・。
京都駅で並んだ103系と205系。
103系ばかりに注目してしまいがちですが、205系も関東エリアでは数を減らしています。
国鉄時代に東海道緩行線に投入された、側扉の窓が小さい初期タイプ。山手線に新製配置された車両の同期ですね。
これをもって今回2日間の撮影は終了しました。新幹線で帰ります。
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