カテゴリー「中小私鉄」の記事

2022年5月24日 (火)

トキ鉄455系撮影記⑤

急行3号の撮影はさらに西進し、梶屋敷駅付近で。最初にやってきた普通列車から撮影します。

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1642D 2022年5月4日 15:01 浦本~梶屋敷

このあと45分間、何の列車も来ないまま本命の急行3号がやってきました。
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8004M急行3号 2022年5月4日 15:46 浦本~梶屋敷
左下の機器箱が入ってしまいますが、正面・側面ともに順光のいい条件で撮影できました。

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さらに近づけてもう1枚。

本日最後となる急行4号については、正面が逆光となるため側面を強調して撮影することにします。先ほど3号を撮影したポイントから近い橋梁からの撮影です。
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8005M急行4号 2022年5月4日 16:44 梶屋敷~浦本

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ここまでで、本日撮影は終了。久々の遠征撮影で楽しめました。帰りは大糸線沿いの国道148号線を経由し安曇野インターから長野・中央道で帰りました。

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2022年5月21日 (土)

トキ鉄455系撮影記④

急行1号を撮影後、折り返しの2号の撮影のため糸魚川方面へ移動します。糸魚川よりも西側の区間で撮影したいと思っていましたが、連休中のためか国道8号線が渋滞しているため間に合わなそう。そこで、予定を変更して数分間運転停車する能生駅で撮影することにしました。D50_1501
能生駅は有人駅。窓口には駅員がいて切符も売っています。まずはトキ鉄応援の気持ちを込めてグッズを購入。クリアファイル4枚セットと駅名標キーホルダーを購入しました。合わせて、ホームで撮影したい旨を伝えて入場券も購入。

早速直江津方面行きホームに上がって撮影開始。まずはやってきた普通列車から。
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1638D 2022年5月4日 12:42 能生駅
1両編成のディーゼルカーは連休中のためか混雑しています。こういう時だけでも増結できればいいんでしょうけど、規模の小さいローカル私鉄では簡単にはいかないんでしょうね。

このあと「リゾート雪月花」が通過します。
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リゾート雪月花 2022年5月4日 13:01 能生駅

それからさらに50分後、クモハ413を先頭にした急行2号がやってきました。ホームの糸魚川寄りに移動して迎えうちます。
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急行2号 8003M 2022年5月4日 13:51 能生駅

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最後尾、クハ455のヘッドマークは「ひめかわ」になってました。

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車内には運行支援のための”賽銭箱”が設置されており、私も「今日はクルマで来ちゃったので・・・」と話してお札1枚投入したら、スタッフの方から「四五五神社」のカードをたくさんいただきました。

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数分の停車時間の間にたっぷり撮影し、発車を見送ります。

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能生駅での撮影はここまでで、このあとさらに糸魚川方面へ向けて移動します。

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2022年5月19日 (木)

トキ鉄455系撮影記③

妙高はねうまラインでの撮影を終えて、今度は日本海ひすいラインを行く急行列車を撮影すべく直江津駅付近へ移動しました。撮影ポイントは、あらかじめ調べておいた国道8号線の立体交差と郷津トンネルの手前の区間で。はねうまラインに比べてひすいラインは列車本数が少なく、貨物列車もゴールデンウイーク中で運休ということで、ぶっつけ本番の撮影となりました。

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8002M 急行1号 2022年5月4日 11:32 直江津~谷浜
ヘッドマークは「アルペン」に変わっています。

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ここでの撮影はこれ1本のみで、次のポイントへ移動します。

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2022年5月11日 (水)

トキ鉄455系撮影記②

妙高高原行きの455系快速を見送った後、今度は返しの直江津行きを撮影するため場所移動します。直江津行きは正面が逆光となるため、側面がちに写すこととして少し移動した畑の広がるポイントへ。

場所を決めて早速やってきたのがこちら。
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2022年5月4日 春日山~高田 9:55
車内で食事を楽しめる「リゾート雪月花」の送り込み回送でした。

それから程なくして、越乃Shukuraが通過します。
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8361D 越乃Shukura 2022年5月4日 高田~春日山 10:09
この列車、車内で振る舞い酒が楽しめるとのことで、撮るよりも乗りたい列車です。

トキ鉄とは直接路線が接続していない北越急行からの直通列車もやってきます。D50_1392
2324M 2022年5月4日 春日山~高田 10:27
数分遅れての通過です。

さて、妙高高原まで行って折り返してきた455系が戻ってきました。D50_1415
8347M 2022年5月4日 高田~春日山 10:31

455系の妙高はねうまラインでの運用は、言わばこのあとの急行運用への足慣らしといった感じでしょうか。このあと日本海ひすいラインで、急行列車を撮影します。

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2022年5月 8日 (日)

トキ鉄455系撮影記①

北陸新幹線の新潟県内の並行在来線を引き継いだえちごトキめき鉄道(トキ鉄)では、昨年夏から交直流国鉄色の455・413系を「観光急行」として運行しています。天気もよさそうなゴールデンウイーク後半、この急行列車の撮影に行ってきました。(これ以降当ブログにおいては、このトキ鉄455・413系の編成を「455系」と表記します)

家庭の都合から自由に使える時間は3日の午後から4日いっぱいまで。連休中の大渋滞を見越して3日は移動日とし、4日は早朝から夕方までめいっぱい撮影し夜に帰るというプランを考えました。

お昼ごろに出発し、大渋滞の関越自動車道を避け下道を通り、渋滞が終わった東松山から関越道へ。上信越道に入ってもう日も暮れた新井スマートインターで降りました。さて今宵の宿は連休中ということでビジネスホテルも満室だろうということと、以前にソロキャンプ用のテントを購入しており、これを使ってみたいということから公園でのテント泊をしてみました。妙高市の中心部から2キロほど離れたところにある「松山水辺ふれあい公園」はバーベキューができるほか、管理する市役所のホームページを見てもテント泊については禁止との記述がないことからここに決めていました。

まずは場所を下見し、駐車場近くの芝生にテントを設営できることを確認。その後、夕食のため一度公園を離れます。何となくラーメンが食べたくなっていろいろ探した結果道の駅あらいにあるラーメン屋に行きました。さすがに連休中とあってここも混雑。しばらく待ってからようやくありつけました。
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チャーシュー麵にチャーシュー丼、がっつりいただきました。

お腹もいっぱいになったあと、公園に戻ってテントの設営をします。グーグルマップのストリートビューでチェックしたら、街灯があるので安心していたら、実際には夜になっても点灯しませんでした。真っ暗闇なので、車のヘッドライトを頼りに設営完了。
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これは翌朝に撮影したものです。

設営を終えたら今度は温泉へ。上越妙高駅前にある天然温泉は銭湯並みの料金でさっぱり温まれました。入浴後に公園に戻って22時半ごろ就寝です。

翌朝は5時半ごろに起きました。途中目が覚めて寝付けない時間もありましたが、寝不足を感じるほどではありません。変な体勢で車中泊をするよりずっと快適な一晩でした。さて、ここでお湯を沸かして目覚めのコーヒーを一杯といきたいところですが、6時半ごろの特急「しらゆき1号」送り込み回送から撮りたいので、手早く撤収して撮影ポイントへ移動します。

だいぶプロローグが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。最初の撮影ポイントは午前中の上り列車を順光で撮影できる春日山~高田間の有名ポイント。すでに5名の先客がいました。到着してほどなく、最初の列車が通過します。

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「しらゆき1号」送り込み回送 2021年5月4日 6:35 春日山~高田

ET127系4両編成の普通列車妙高高原行き。
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2344M 2021年5月4日 6:59 春日山~高田
前の編成は企業の広告ラッピングです。

こちらは2両編成のワンマン列車。
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2320M 2021年5月4日 7:14 春日山~高田

この区間を走る定期列車としては最長となる6両編成。
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2346M 2021年5月4日 7:47 春日山~高田
こちらも前2両は広告ラッピングでした。6両編成だとかなり長く感じますが、昔は9両編成の特急「あさま」が走っていたんですよねぇ。

旧型国電をイメージしたラッピング編成。
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2348M 2021年5月4日 8:18 春日山~高田
撮れればいいなと思っていましたが、運よく先頭でやってきてくれました。

そしていよいよ本命の登場。
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8350M 2021年5月4日 8:50 春日山~高田
ヘッドマークは「赤倉」です。さすが有名撮影地だけあって、順光できれいな編成写真を撮影できました。このあと多くの人が撤収していきます。おそらく折り返し列車はここよりも妙高高原寄りの山間部で撮影するんでしょう。私はもう少しいろいろな列車を撮影したいので、ここに残ります。

キハ40形「越乃Shukura」の送り込み回送。
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2021年5月4日 9:23 春日山~高田

新潟からの特急「しらゆき2号」
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52M しらゆき2号 2021年5月4日 9:30 春日山~高田
ここでの撮影はここまでにして、折り返しの直江津行きは少しだけ場所を変えます。

それにしても、地方の三セク路線ながら朝の時間帯は上下列車合わせると10~15分に1本くらいの割合で列車があり、その車種や塗装のバリエーションも豊富で滞在時間3時間は長く感じませんでした。

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2022年4月18日 (月)

1988年に運転されたこだま&つばめミステリー号

JRが発足して数年の間はバブル全盛期という追い風もあって、今では考えられないような魅力的なイベントが多数企画されました。今回ご紹介する「こだま&つばめミステリー号」もその一つで、勝田電車区のボンネット485系を使って151系の「こだま」「つばめ」を再現するツアー形式のイベントに参加しました。

運転されたのは1988年11月13日、東京駅を出発して品鶴線・高島貨物線・根岸線を経由して最終目的地の伊東で車両撮影会という内容です。行きの車内では行先当てクイズやイントロクイズなどがあり、私も賞品をいただきました。

さて、伊東での撮影会ではEF58 61号機も参加して昔のヘッドマークを付けてくれました。2
撮影会はツアー参加者のみでしたので、今のように殺伐とした雰囲気にはならず余裕をもって撮影できたと記憶しています。ボンネットの赤い”ヒゲ”を消したりスカートをグレーに塗装したりと、かなり手の込んだ演出です。写真の「オリンピア」は1964年の東京オリンピックの時に東京~熱海間で運転された151系使用の臨時特急です。

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こちらは、上越線特急「とき」。181系のイメージですね。

このあと、EF58は入換して反対側に移動しました。そして、伊豆急リゾート21との3並びが実現。1
リゾート21の停車する線路上も開放していただき、こんな並びが撮影できました。今の有料撮影会でも、なかなかここまでやるのは難しいでしょう。

EF58は「つばめ」のほか「平和」「はと」、485系の東京側クハ481では「白鳥」「雷鳥」などの絵入りマークも掲出されていましたが、当時小学生だった私はブレブレだったり見切れていたり、満足のいく写真がほとんど残せていないのがなんとも悔やまれますが、こればかりは仕方ないですね。今回アップした写真も、スキャンした後傾き補正やトリミングでなんとか見られる写真にしています。

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2022年3月20日 (日)

JR・東武直通特急に乗る(2005年4月5日)

2005年3月18日、この日より、JR新宿と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ直通特急が運転を開始しました。かつては日光への観光客輸送でしのぎを削った両者ではありますが、時代は変わって両者の思惑が一致し、それぞれの特急車両が相互に乗り入れるようになりました。今回の記事は、運転開始から2週間余り経った4月5日にこの直通特急に乗ってきた乗車記をご紹介します。ただ乗るだけではつまらないので温泉に入って帰ってくるというプランです。

以下はすべて当時のままの文章です。


4月初めの水曜日、今日は平日だが休暇を取れたので、通勤のサラリーマンを横目に足取りも軽い。横須賀線の湘南新宿ラインを待っていては間に合わないので、品川経由で新宿まで行く。品川には、これから乗る「日光1号」の485系車両が停車していた。品川から出発して回送で始発の新宿に向かうようだ。そういえば、運転開始前の試運転では東武のスペーシアも品川まで来ていた。

これから山手線に乗る身としては、どうせなら品川から乗せてくれればいいのに・・・新幹線からも乗り換えられるし、京急を介した羽田空港からも・・・と思ったが、朝早くではそんな需要はないか。

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成田エクスプレスの後に入線
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新宿駅に入線した「日光1号」JR485系

 

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JRの車両に「東武日光」の行先表示
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JRの切符に印字された「東武日光」「スペーシア」の文字が目新しい。

山手線で先回りし、新宿ではドトールコーヒーでアメリカンコーヒーをテイクアウトしてホームで待つ。3番ホームには成田エクスプレス7号が発車を待っており、日光1号はその発車のあと、入れ替わるようにやってきた。朝のラッシュ時でホームは込み合っており、ドアが開いて指定の席に座るともう発車だ。

車内は東武乗り入れ用に改造されており、シートピッチがとても広く取られている。足を伸ばしてくつろげるが、窓割りと合っていない座席もある。幸いにも、指定された席は窓の間の柱にあたることなく景色を見ることができた。

新宿発車時は、乗客は数えるほど。最後部6号車は数名しか乗っていない。池袋で少し乗ってきたがまだ空席が目立つ。平日の朝、観光地へ向かう特急はこんなものか。湘南新宿ラインのコースをたどって東北本線へ。京浜東北線の車庫である浦和電車区は、朝ラッシュ時のため電車が出払っており、広々とした構内を見渡せる。すれ違う上り列車はどれも満員、優越感に浸れるひと時である。

JR線内最後の停車駅となる大宮には宇都宮行きと同時入線。同じ線路に向かうわけだが、もちろん特急であるこちらが先に発車。東北本線内は結構スピードを出す。沿線にはところどころで桜を見ることができてきれいだが、ちょっと雲行きがあやしいのが気になるところ。

大宮を発車して約20分、東武線との接続駅、栗橋には8時ごろに到着。ここでは新設された接続用の線路に入り、一旦停車。JRの乗務員から東武鉄道の乗務員に交代する。2分ほどの停車でいよいよ東武線に入る。発車後すぐに一時停電。これはJRと東武がそれぞれ供給している電力を分けているために、そのつなぎ目に架線の電気が流れていない区間(デッドセクション)があるためだ。セクションを徐行で通過し、再び電源が入るとまた加速する。

東武線最初の停車駅は栃木。JR両毛線の駅でもあるため、時刻表や停車駅の案内では「(東武)栃木」というように表示されている。ここで停車中に車内放送があり、今日は朝に蒲生駅で発生した人身事故のためにしばらく停車するとのこと。10分遅れで栃木を発車した。

栃木を出るとすれ違う電車も少なくなり、ローカル線の雰囲気がただよう。通過する駅には、古びた木造の駅舎が残っている駅が多く、機会があれば各駅停車で途中下車してみたいと思う。

下今市に停車し、遅れを持ち越したまま終点の東武日光に到着。平日だというのに、駅員や観光協会の職員と思われる人がチラシや土産のせんべいの試食を配っていた。

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栗橋でのデッドセクションで一時停電中
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東武日光駅に到着

さて、このあと一旦改札を出てから入りなおし、上りの普通列車で下今市まで戻る。下今市では、鬼怒川温泉行きの特急に乗り、そこから接続する「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしている。下今市で特急券を買おうと窓口に行くと、特急は遅れているので、停車中の普通列車に乗ってくださいとのこと。ホームには会津田島行きの普通列車が停車しており、これまた遅れている日光行き特急の接続を受けて発車した。30分ほど遅れているそうだ。

さて、せっかく出かけてきたのに特急で往復するだけではつまらない。そこで、これからの予定は、鬼怒川温泉で「AIZUマウントエクスプレス」に乗り換え、会津高原尾瀬口まで乗車。駅近くの温泉に入ったあと、上り列車で上三依塩原温泉口に行き、そばを食べて、上りの「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしている。しかし、この遅れている会津田島行きだと、「AIZUマウントエクスプレス」の発車時刻には間に合わない。ちょっと気になったが、鬼怒川温泉では隣の線路に、「AIZUマウントエクスプレス」が停まっていた。おそらくはこのあとにくる浅草からの特急を待っているんだろう。無事に乗り換えることができた。

「AIZUマウントエクスプレス」は2両編成。会津鉄道が所有するディーゼル特急型車両で、野岩鉄道と、短い区間だが東武鉄道にも乗り入れている。この車両は、もともと名古屋鉄道(名鉄)の車両で、JR乗り入れ用の特急車両として登場したが、特急の廃止により、会津鉄道にやってきた。会津鉄道に来ても、土休日には磐越西線の喜多方まで乗り入れるのでJR乗り入れの役割は変わっていない。会津鉄道では全車自由席の快速列車として運転されており、特急料金が要らないのがうれしい。

浅草からの特急の接続を受け、「AIZUマウントエクスプレス」は約25分遅れの10時23分に発車。東武線内はカーブが多く、ゆっくりと走る。車窓からは鬼怒川温泉の旅館街が目に入るが、不景気のあおりか、閉鎖された旅館が目立ってわびしさが漂う。中には廃墟と化した建物もあって、このままでは鬼怒川温泉のイメージが下がってしまうだろうと心配する。

新藤原からは第三セクターの野岩鉄道に乗り入れ。昭和末期に開通した割と新しい路線でスピードも上がる。新藤原発車後は早速車内改札があり、切符を見せると、「遅れてすみません、11時10分ごろに着きます」と教えてくれた。言い回しは少し違ったかもしれないが、とても好感が持てる。

トンネルを抜けるたびに沿線には残雪が多くなっていき、まだまだ春は遠そうだ。会津高原尾瀬口で下車。野岩鉄道と会津鉄道の接続駅だが、車両は直通し、途中駅のよう。降りる人も、自分の他に一人だけだった。この駅は、JR・東武直通特急運転開始のダイヤ改正の日に「会津高原」から駅名を改称している。その前の国鉄会津線時代には、昭和61年まで「会津滝ノ原」駅だった時代もあり、2度目の駅名変更である。

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会津高原尾瀬口に着いた
「AIZUマウントエクスプレス」
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駅付近の民宿で、日帰り温泉利用する
源泉かけ流しが気持ちよい

駅員に切符を渡すときも、「本日は遅れまして申し訳ありません」と、丁寧に話される。遅れの原因に関しては、野岩鉄道や会津鉄道は関係ないのだが、相互乗り入れをしている鉄道全体のことと捕らえ、先ほどの車掌といいお客さんを大切にするという姿勢が伝わってくる。

ここはもう福島県。こじんまりとした駅舎には自動券売機などというものはなく、なんだか遠くに来てしまったような感覚になる。これでも、東京(浅草)への直通電車もある-それどころか、日中はほとんどが浅草行き-のだが、駅の周りは山奥の田舎といった雰囲気だ。

ここでは、あらかじめ調べておいた日帰り入浴のできる民宿「夢の湯」へと向かう。雨が降る中、駅前にかかる橋で川を渡り、突き当たりの国道を左に曲がる。この国道は会津たかつえスキー場に行くときに通った道路だ。交通量は非常に少なく、すぐに目的の民宿に着いた。

玄関を開けるとすぐにフロントがあり、ここで入浴料を支払う。他に客はいないらしく、館内はひっそりとしている。温泉は露天風呂があるもののしばらく中止のようで残念だが、内風呂も窓が大きく外を見ながらのんびりと浸かることができる。ちょうど電車が会津田島に向かって走っていく様子が風呂から見られた。

湯船に出たり入ったりして30分ぐらいのんびり過ごしているとお腹が減ってきた。ちょうどお昼時でもあるが、このあとはそばを食べることにしている。しかし、次の電車まで時間があるし、それまで待てそうにない。そこで、駅前にある「憩いの家」というお土産屋にある食堂で天ぷらうどんを食べる。麺類なら消化が早いし、そばなら多少お腹が減っていなくても食べられるだろう。あったかいうどんは体がとても温まり、温泉に入ってきたばかりなので汗をかいてしまう。

駅に戻って、次は上三依塩原温泉口まで。鬼怒川温泉方面の電車は時刻どおりにやってきた。来たときもそうだったが、なぜか会津高原尾瀬口駅は右側通行。そして二駅目の上三依塩原温泉口で降りる。この駅も会津高原尾瀬口と同じく「上三依塩原」から改称された。塩原温泉というと、那須塩原からバスというイメージがあるが、この駅からバスに乗っても20分くらいで着いてしまう。

さて、この駅で降りたのは、近くにおいしいそば屋があるとのことだったが、事前情報では冬季休業らしい。それでも、なにか他に店はあるだろうと思って降りてみた。しかし、駅前にはそば屋どころか商店すら見えない。人気もないのだ。少し歩いてみたが、雨が降っておりあまり遠くへ行くのも面倒だ。仕方なく次の電車まで駅で待つ。切符を買ってホームで待っていたが、あまりに寒いのでストーブのある待合室で暖をとった。本来の予定では14時29分発の「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしていたが、1本早い普通列車に乗って帰りの特急の始発である鬼怒川温泉に向かうことにした。

2両編成の列車はこれも浅草行き。時間通りに発車したが、途中の川治温泉で、行き違いとなる下り列車が遅れているため、到着を待つことに。しかし、いくら待っても下り列車はやってこない。長くなるならその先の駅まで進めないかと思うが、結局30分くらい遅れて下りが到着。新藤原では手際よく2両連結して、4両編成で鬼怒川温泉に到着。

この時点で、新宿行き特急「スペーシアきぬがわ6号」の発車時刻は過ぎているが、ホームの反対側で待っていた。この列車は、時刻表ではこのあとに来る「AIZUマウントエクスプレス」と接続することになっているため、その列車が来るのを待っているのかと思ったら、15時22分ごろ、接続をとらずに20分遅れで発車した。乗り入れの都合上、あまりJRに遅れを持ち込めないと判断したのだろうか。当初の予定通りの行動をとっていたら「スペーシアきぬがわ」には乗れなかったところだった。

鬼怒川公園を発車後、次の小佐越で早くも行き違いのため停車。下り列車はJR485系の「きぬがわ5号」だった。その後新高徳でも「スペーシア」2本と行き違い。かなりダイヤが乱れているようだ。下今市からは複線になるので、行き違い停車はなくなるが、先行列車があるのか、あまりスピードが出ない。どこかの駅で普通列車を追い越してから、ようやく特急らしい走りになった。

この列車は、時間帯がいいのか朝の下りに比べて乗車率がよく、早くも定着しつつあるようだ。行きと同様、東武線内は新鹿沼と栃木に停車し、栗橋からJRに入る。車内放送では、栗橋からJRに入りその際一時停電すると話していたのに、いざ停電すると不思議そうに思う声が聞こえてきた。栗橋のJRホームには上りの湘南新宿ラインが停車しており、スペーシアの発車を待っているようだ。JR線内は遅れを取り戻すかのようにスピードを上げ、大宮には15分遅れで到着。しかし池袋の手前でしばらく信号停車し、終点の新宿には22分遅れの17時41分に着いた。

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スペーシアの新宿行き
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新宿駅で埼京線205系と並ぶスペーシア

新宿駅でのスペーシアはまだ違和感を感じる。でも、きっと東京駅での伊豆急「リゾート21」がもう珍しくないように、だんだんと見慣れてくるのだろう。このあとスペーシアはまた鬼怒川温泉へと向かうのだが、遅れているためすでに折り返しの発車時刻は過ぎている。こちらも、20分遅れで発車するそうだ。夕方のラッシュでホームのやりくりも厳しいことだろう。帰りの通勤客の人ごみを避けるように、湘南新宿ラインで家に帰った。


運転開始から17年、JRの車両は485系から253系にかわり、東武100系も後継となるN100系の登場が予定されています。今後の変化が気になる列車ですね。

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2022年3月13日 (日)

多摩川スカイブリッジ開通・橋上からのモノレール・航空機撮影

3月12日、羽田空港第3ターミナル前と、多摩川を挟んだ対岸の川崎市を結ぶ「多摩川スカイブリッジ」が開通しました。私も早速開通翌日の13日日曜日に行ってみました。

まずは車で川崎市側からアプローチ。
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国道409号線の、ヨドバシカメラの物流センターが見える交差点がスカイブリッジ入り口となります。

開通2日目とあって、初めて渡ってみようという車や人が多く見られます。車で空港側へ渡った後、第3ターミナルの駐車場に車を置いて徒歩で渡ってみます。

第3ターミナルは人気が少なく、商店はほとんど休業中。エスカレーターも止まっていて寂しい限り。1階の車寄せから空港の外にでてスカイブリッジに向かいます。

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上流側から川崎市方面を撮影しました。橋の中央部分は船の航行に支障がないよう、高くなっています。

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橋の中央部分から、上流の六郷橋方面の眺め。

空港方面を見てみると、駐機中の旅客機が望めます。
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黄色いスターウォーズ機もいました。日中にこんなにたくさんの旅客機が駐機しているということは、それだけコロナ禍により航空機の運航が削減されているということで、早くコロナ禍が収束してほしいものだと改めて感じます。

徒歩で川崎市側に渡った後、反対側の歩道で空港側へ戻ります。
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橋の途中から望遠レンズでモノレールを撮影してみました。
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RWY34に着陸する航空機も撮影できますが、ちょっと遠いですね。旅客機メインで撮影するなら、浮島町公園に行ったほうがいいでしょう。D50_1177

モノレールと航空機を一緒に撮れるかなと、少し待ってみました。
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ちょっとタイミングが合わないですね・・・。

もうちょっと待ってみたら、ソラシドエアとモノレールがドンピシャで合いました。D50_1192
しかもモノレールは旧型車両の再現塗装。

今後、天空橋駅と大師橋駅や浮島方面を結ぶ路線バスの運行も始まるそうです。現時点では、この橋を経由した空港アクセスのバスの運行予定はありませんが、今後、川崎市からの空港アクセスが変わっていくかもしれませんね。

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2022年2月27日 (日)

懐かしの駅スタンプラリー3日目

天皇誕生日の2月23日、懐かしの駅スタンプラリー3日目です。この日は東北・高崎線方面に行きます。まずは最北のスタンプ設置駅となる小山駅まで、新幹線で移動します。
青空の広がるいい天気、遠くには富士山も見えます。
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E5系の「なすの」に乗ってゆっくり朝食を食べていたらこのまま東北地方まで旅行に行きたい気分。でも、今日は40分ほどの乗車で小山で下車します。

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小山駅は今回のスタンプラリーでは最北となるスタンプ設置駅。そのことを前面に押し出したディスプレイでした。

その後は上り列車で古河を押し、大宮で高崎線下り列車に乗換。熊谷を押して浦和へ。
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浦和駅のスタンプ台近くのショーケースには、鉄道博物館所蔵の廃止された駅のスタンプ印影などが多数展示されています。

スタンプを押したあと昼食休憩にします。今日のスタンプ設置駅をめぐる予定はこれで終了なんですが、まだ時間があるので横須賀線方面のスタンプ駅に向かいます。移動距離がやや長いので、湘南新宿ラインのグリーン車で一気に逗子へ。

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コロナ禍で一時中止されていた車内販売も再開し、通路を挟んだ反対側の人がビールを購入していたので、私もつられておつまみのじゃがりこと一緒に購入しました。列車の旅の楽しみでもありますね。

さて、都心を通り越して逗子でスタンプを押し、戻って横浜経由で桜木町も押印。まだもう少し時間があるので、横浜YCATから京急リムジンバスに乗って羽田空港へ。
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東京モノレールは、今でこそJR東日本グループの企業ですが、国鉄の駅ではないためスタンプは今回のために作成された限定スタンプです。
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キャッチコピーは「世界の空につながる羽田空港の駅」、デザインは東京モノレールのかつての主力車両である500形と双発ジェット旅客機です。モノレール車両と同じ時代だとすると、ボーイング767あたりになるんでしょうか。

コロナ禍以降飛行機に乗ることもなく、今日も羽田空港まで来て飛行機も見ずに次の駅へ。今日は最後に大井競馬場前駅を押して終了。あと残すは東海道・中央線方面と横浜線の6駅となりました。こちらも、次の週末に回る予定です。

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2021年1月23日 (土)

伊豆箱根鉄道駿豆線での撮影(3)

次の下り踊り子13号は、駿豆線でも一番の有名撮影地である三島二日町~大場間のポイントで撮影します。有名撮影地だけあって、平日ですがすでに7名ほどの先客がいます。早速準備して、やってきた上り列車から撮影。D50_0914
66レ 2021年1月7日 13:39 大場~三島二日町
このあと、お目当ての踊り子13号が来るはずですが、時間になっても踊り子はやってきません。今日は風が強いので遅れているのだろうと思って運行状況を確認したら、東海道線内で架線に異物が飛んできたとのことで、踊り子13号は平塚で抑止とのこと。今後の状況がまだ見通せないので、しばらくこのまま待ってみます。
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67レ 2021年1月7日 14:01 三島二日町~大場

しばらくして運転再開の情報が入りましたが、このままの遅れだと帰りの時間に間に合わないのでここでの撮影は諦めることに。ただ、そのまま帰るには早すぎるので、せっかく1日乗車券もあることだし一度修善寺まで行ってみました。本来の予定では、帰りは修善寺から上りの踊り子に三島まで乗る予定でしたが、大幅遅れの踊り子13号は熱海で運転打ち切りになったとのこと。ちょっと物足りない結果になってしまいました。

さて、修善寺からは「踊り子」に代わり普通列車で三島まで戻ります。乗った車両は3000系。Dsc_1479
車内の座席配置はJRの113系とほぼ同様。ボックスシートに座ってしばしの昔ながらの列車の旅を楽しめました。三島からは新幹線で帰宅です。

今回初めて駿豆線での撮影を楽しんできました。駿豆線では今回は撮影できなかった西武鉄道時代の塗装や緑の軌道線塗装編成があるので、またの機会に撮影したい路線です。

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