カテゴリー「携帯・デジカメ」の記事

2016年5月25日 (水)

ISO32000で地下鉄を撮ってみた

先月末に購入したD500、超高感度性能も大いに注目されています。過度の期待は禁物ですが、この高感度性能を試すべく、無謀にも地下鉄の駅での撮影を実践してみました。

撮影は東京メトロ有楽町線の新富町駅。この駅は対向式ホームで地下駅としては撮影のしやすい駅となっています。

ISO感度は32000、シャッター速度は500分の1。さらにRAWで撮影して補正かけてます。そうして出てきたのがこの画像。
D50_0562
画像がざらつくのはまあ当然ですね。

D50_0569
記録写真的な用途であれば充分使えるでしょうか。通常であれば地下鉄線内で走行写真を撮影しようとは思わず、日の出や夕暮れ時に、もう少しシャッター速度を稼ぎたいといった際に3200~6400くらいまで使うのがいいのかなという気もします。

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2016年5月11日 (水)

Nikonの新型機D500購入

今年の年明け早々、ニコンのAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラフラッグシップ機D500が発表されました。待ちに待ったD300Sの後継機ということでニコンユーザーの間で大いに話題になっています。6年間D300Sを使ってきた私もこの新型機が気になっていました。

まあ、遅かれ早かれ購入することにはなるだろう、あとは資金をどう用意するか・・・と考えていたところ、10年前に加入した生命保険がちょうど満期になり、D500を購入するだけの満期保険金が入ってくるのでした。そんなわけで、資金の問題もクリアし2月に予約。

3月末発売予定だったところ、1か月延期され連休直前の4月28日に発売となり、翌29日には入手。早速いろいろと撮影したいところですが、まずは購入した当日の夕方に羽田空港に隣接するつばさ公園で少しだけ撮影してみました。

時間の都合でこの日は数機だけ撮影して終了。
Dsc_0010
ぜんせんD500を知るほど撮影できてきまいません・・・。

翌日30日は、新鶴見の公園で貨物列車の撮影です。
Dsc_0070

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どちらも発車したばかりの低速で走行しているところなので、連写性能を活用することはありませんでした。新幹線などで試してみたいですね。

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2013年2月27日 (水)

新レンズ2本導入

現在メインで使用しているレンズは、ニコン純正の18-55mmと70-300mmのズームレンズ。デジタル一眼を初めて購入した当初はニコンD60ダブルレンズキットで18‐55mmと55‐200mmのレンズを使用していましたが、D300sを購入した際に望遠ズームを70-300mmに変更しました。

55-200mmは使わなくなりましたが、そうすると55~70mmの範囲に穴があいてしまうことに・・・。意外とこの領域を必要とすることが多く、帯に短したすきに長しと感じることが多々ありました。

そこで、今回新たに導入したのが、 「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR 」。
Dsc_0078_2
今回は、カメラのキタムラで中古品を購入しました。

そしてもう一つは、 「AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G」。
Dsc_0077
こちらは、発売からまだ1年しかたってなくあまり中古品も出回っていないので新品を購入しました。

85mmの単焦点レンズは、 おなじf/1.8のDレンズを持っていましたが、超音波モーター内臓のGレンズに比べオートフォーカスによるピント合わせに時間がかかるほか、D60ではオートフォーカスが使えないというデメリットもあるため、思い切って買い換えてしまいました。ピントぐらいマニュアルでという意見もあるでしょうが、今後は子供が被写体になることも多くなりそうですから、シャッターチャンスを逃さないようにしたいですしね。

これらのレンズ、フィールドでの使用はまだなので、週末には試し撮りを兼ねてまた撮影にでも行ってみることにします。

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2012年12月18日 (火)

シグマのズームレンズ150-500導入

航空機や鉄道などの撮影をしていると、望遠レンズが欲しくなります。私も当初は200mmのズームレンズを使用していましたが、それで物足りなくなり300mmまでのズームレンズを購入し現在に至っています。

鉄道撮影では300mmもあればほぼ不足はないんですが、航空機撮影となると300mmをもってしても足りないことが多々ありました。

そこで今回、思い切って導入したのがシグマの150‐500mmズームレンズ。純正レンズはお値段がバカ高いので手が出ませんが、レンズメーカーのシグマ製品ならなんとか手の届きます。

先日の日曜日は、このレンズを使って試し撮りしてみました。場所は羽田空港近く、京浜島のつばさ公園です。

この日は北風運用でRWY34Rから北へ向かう便を撮影できます。ちょうどANAのB777がやってきました。

Dsc_2222
さすが500mmだと画面いっぱいに写りますね。

小型に分類されるB737も、多少トリミングしましたがご覧のとおり。
Dsc_2230

試しに300mmと500mmの比較をしてみました。
Dsc_2231

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やはり500mmだとかなり被写体を大きく写せます。

Dsc_2235
最後に、旧塗装のJAL機を撮影して試し撮りは終了です。

今度は自衛隊機でも試してみたいですね。次の航空祭が待ち遠しいです。

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2011年1月31日 (月)

初めての単焦点レンズ

先日の記事でご紹介した、安中貨物の写真…。あの時使っていたレンズは70-300mmF4.5-5.6のズームレンズで、撮影時は太陽は見えなくなっていたので一番広角側の70mmにして、絞り開放、それでもシャッター速度が遅いので、やむを得ずISO感度を500にしての撮影でした。

列車は写しとめることができましたが、やはりISO感度を上げたことによる画像のざらつきがでてしまい、また全体的に暗い写真になってしまっています。

一方で、同じ日に同じ列車をもう少し遅い時間に撮影した方のブログがあり、拝見したところシャープな画像で明るい画像でした。もちろん、これはカメラやレンズの性能だけではなく、撮影者の腕によるところも大きいでしょうけど、この機会に明るいレンズが欲しいなと思うようになりました。

ズームレンズで開放絞り値がF2.8なんてレンズもありますが、簡単に買うことのできるお値段ではありません。ズームレンズではなく、単焦点レンズではどうかなと調べてみたら、これだと手の届きそうなお値段のラインナップもあります。では焦点距離がどのくらいがいいのかと今までに撮影した写真のデータを見てみたら、もちろん場所にもよりますが70~90mmくらいで撮影しているものが結構多いんですね。そのあたりのレンズを探してみると、85mmF1.8というレンズが値段が手頃で使い勝手がよさそう。

そう考えたらもうすぐにでも購入したくなりましたが、それでもまだ新品はちょっと高い。そこで、中古レンズで探してみると、カメラのキタムラで、状態のいいものでもまあ妥協のできる値段だったので、思い切って購入となりました。

Dscf0668

一眼レフカメラ歴はフィルム時代から数えて19年ですが、ここにきて初めて単焦点レンズというものを手にしました。

これを持って早速宮原へ行って試し撮りしてみました。時刻は16時半すぎ。前回の安中貨物の時に近い条件です。カメラを構えてみると、ISO200のままで1/640が充分にきれます。まずはオートフォーカスで撮影してみたら、ピントボケボケの写真になってしまいました。今まで使っているズームレンズでは、オートフォーカスでもピントが合ってくれましたが、絞りF1.8では被写界深度が浅く、ピント合わせもかなり厳しくしないとドンピシャとはいかないようです。

次に、ピントはマニュアルにして置きピンで撮影してみました。
Dsc_35741
ピントが合う範囲がとてもせまいので、置きピンの精度がもっと上がるように練習が必要だと感じました。それはともかく、今までならシャッタースピードを遅くするかISO感度をあげて対処するしかなかった場面での撮影の幅が広がりました。今後、また鉄道撮影が楽しみになりそうです。

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2010年4月12日 (月)

ニコンD300sがほしい…

私が今使っているカメラはニコンD60。しばらく鉄道趣味からとおざかっていたものの、いろいろな写真を撮影するうえでコンデジの限界を感じて購入したものです。以降、D60で鉄道や航空写真を撮影するようになりました。

D60は入門機・初級機に位置付けられているようですが、中級機へのステップアップも考えたいころ。そう考えたら、ニコンで中級機と言える機種であるD300sが気になりだしました。ネットやカタログなどでニコンで中級機となるD300sの情報を集めては、「いいな~、ほしいな~」と心の中でつぶやいています。

お値段はボディーだけで16万円ほど。レンズキットだと20~25万円くらいになります。今までの蓄えで買えない値段ではない・・・。

というわけで、買っちゃいました!
Dsc_0693
いくら自分のこづかいで買うとはいえ、そんな高価なものを嫁さんに黙って買うと何かと問題になりそうなので、以前から少しずつ耳に入れておきました。嫁さんにも了解してもらってめでたく購入です。

レンズキットではなく、ボディー単体と70~300mmズームレンズをネット通販で購入。標準系のズームレンズはD60で使っているものを共用にします。望遠レンズは今までは200mmまでだったので、今回初めて300mmを使えることになりました。撮影の幅が広がりそうで楽しみです。

今まで使ってきたD60も、軽くて持ち運びやすいというメリットもあり、鉄道や航空写真の撮影がメインではない旅行のときなどでまだまだ使っていこうかと思ってます。

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2009年9月24日 (木)

撮影に便利なアイテム

鉄道写真撮影ではよく三脚を使用しますが、重くてかさばるもので持ち運びが大変なので電車移動のときは持っていかないことが多くあります。特に、撮影がメインの目的ではない旅行のときなどはまず置いていきます。でも、三脚があれば便利なのは事実。それを解決してくれそうなアイテムを見つけました。

商品名は「ゴリラポッド」というそうです。
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雲台は別売りです。

球体が連接された脚は曲げることができ、通常の三脚としての使用のほか、柱などに巻きつけて使用することもできます。これを鉄道撮影に応用すると、たとえば駅のホームの先端で撮影する時に柵に固定したり、線路際で撮影する場合にはフェンスに固定するなど、いろいろな場面で使えそうです。

もちろん、通常の三脚として夜のホームでバルブ撮影もできるので、いろいろ試してみようかと思います。

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2008年10月19日 (日)

デジカメデータ復旧顛末記

  先に書いたとおり、今回米坂線で撮影したデータが飛んでしまうというアクシデントが発生しました。気がついたのは家に帰る途中、サービスエリアで休憩中に今日の成果を見てみようとした時でした。2日間撮影したデータのうち、2日目に撮影したデータが全て消えてしまっていたのです。なぜかそれ以外のデータは1日目に撮影した分を含め無事に残っていました。

 カメラの画像削除機能は、1枚単位かすべてのデータ一斉でないと削除ができなく、撮影日を限定して削除する機能はありません。つまり、誤操作である可能性は低く、カメラかSDカードに何らかの異常が発生したものと思われます。

 原因はどうあれ、今日メインで撮影した国鉄急行色キハ58の画像が全部消えてしまったのはかなりショックです。再度撮影に行こうとしても、11月からは新型キハE120が運用開始し、国鉄形気動車の出番は減り、さらに急行色のキハ58は次週から週末は懐かしの急行列車として各地を行脚するので、週末に米坂線に来る機会はかなり減るかと思います。

 家に帰ってから、消失したデータ復旧に関して調べてみたら、いろいろな復旧ソフトがあるそうで、いくつか試してみました。フリーソフトでは、自分の操作で消した画像は復旧できますが、トラブルにより消えた今回の画像は戻ってきません。やはり市販ソフトのほうが性能はいいのでしょうか、「フォトリカバリー」というソフトの購入前お試し版があったのでこれを試してみました。お試し版ではデータの復旧はできないものの、データが残っているかどうか、プレビュー画面で確認することができます。

 とりあえずお試し版をダウンロードし、問題のSDカードを検索にかけてみました。検索終了まで2時間かかりましたが、その中に2008年10月12日(キハ58撮影日)のデータがありました。プレビューしてみると、そこにはクリーム色と朱色の国鉄急行色キハ58の画像があるではないですか!

 というわけで、直ちにクレジット決済でその復旧ソフトを購入し、無事にデータ復旧と相成りました。購入代金5000円ほどかかりましたが、モノより思い出、撮影したデータはPrice Less、まさにお金で買えない価値があります。デジカメデータについては、ある程度まとまった時点でCD-Rに保存していますが、数時間前に撮影したデータが消えてしまうというこのようなトラブルでは対策のしようがありません。ほんとにこのソフトに救われた一件でした。
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2008年3月22日 (土)

ニコンD60を持ってMSEで箱根へ

 昨日買ったニコンD60。今日はこれを持って箱根に行きました。実は先週より運転を開始したMSEに乗るのがメインで、始発の北千住から乗ります。品川に住んでて箱根に行くのに、北千住まで行くなど物好きではありますが、初の地下鉄直通特急とあれば地下鉄区間から乗らなければ意味がありません。どうせなら始発駅からというわけで・・・。

 さて、MSEについてはすでに他のブログでたくさん紹介されているので、乗車記についてはそちらをご覧いただくとして、ここではD60で撮影した画像をご紹介します。

まずはこちら↓箱根湯本駅付近で撮影した1000形ベルニナ号。最近になって、1981年の登場時の塗装が再現されました。Dsc_0005_6
今、箱根湯本駅は写真のとおり改良工事中で重機やトラックが写ってしまうのが残念ですが、これもよい記録となるでしょう。

そしてもう一枚はこちら↓小田急ロマンスカー50000形「VSE」。
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今日は急病人介護のために10分ほど遅れての発車となりました。以上2枚です。

え!?MSEの写真がないって?MSEの先頭車両は写真撮影の人で混雑していたので、確実に撮るために今までのコンパクトデジカメを使いました。また、箱根登山線内ではビデオ撮影をしてきましたのでD60の出番はありませんでした。まあ、慣らし運転といったところでしょうか。

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2008年3月21日 (金)

衝動買い!?ニコンD60

 かつて私も鉄道趣味として列車の写真撮影をしてきました。そのときのカメラは、1992年に買ってもらったニコンF601。35mmフィルムカメラです。いろいろ出かけて走行写真などを撮影したりしましたが、趣味の楽しみ方が鉄道全般から乗り物を利用した旅行へと変化していき、F601を使用した写真撮影は2002年が最後になりました。

 その後は、コンパクトデジカメで旅行の記録をしてきましたが、どうも最近、コンパクトデジカメの性能に限界を感じてきました。例えば、空港に行って飛行機を撮影するにしても、滑走路にいる飛行機はコンパクトデジカメでは遠すぎて絵にならなかったり、動きのある被写体だとシャッターを押したときのタイムラグが気になったりと・・・。

 そこで、買ってしまったのがニコンの最新デジタル一眼レフカメラ、「D60」。最初の印象は、"軽い"ということ。F601のちょっとした”ずっしり感”もよかったのですが、軽くて持ちやすいのも捨てがたいですね。

 明日は先週運転を開始した「MSE」に乗って箱根へ行くので、早速カメラの”試運転”をしてくるとしますか。

 D60と並べて写真を撮るために、久々にF601を出してみました。スイッチを入れると液晶画面が点灯し、シャッターも以前と変わりなくきることができます。デジタルカメラが当たり前になった今では使うこともないでしょうが、LPレコードのように、近い将来フィルムカメラが再評価されるときがくるかもしれません。そのときのために、大切に保管しておきます。

Img_2232左が1992年のニコンF601

右は2008年発売のニコンD60

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