2012年乗り物趣味を振り返る
早いもので2012年ももう終わり新しい年を迎えようとしています。今年もまた、当ブログの記事で乗り物趣味の1年を振り返ってみましょうか。
2月 内房線でC61 20運転
2月の恒例となっている内房線でのSL列車、今年は2011年に復活したばかりのC6120号機がやってきました。過去に走ったD51やC57とはまた違った迫力のある走行シーンを見せてくれました。
3月 ダイヤ改正で消えた列車
3月17日はJR各社と、関連する私鉄各社でダイヤ改正が実施され、惜しまれながらも引退した列車がありました。
引退した小田急10000形。同時に20000形も引退しています。車齢はまだそんなに古くないものの、バリアフリーに対応できずに先輩の7000形より先に引退となりました。10000形の一部は長野電鉄に譲渡され、4両編成で今も走っています。20000形は富士急行に譲渡されるという話があったようですが、その後どうなったんでしょうか?
小田急・JR直通用の371系も定期運用を終了し、今後は団体用として引き続き運用されるようです。
大阪と青森を結ぶ寝台特急「日本海」は臨時列車に格下げとなりました。
リバイバル塗装の列車各地で運転
田町車両センターの185系は10両編成のA8編成が斜めストライプに復元されていましたが、付属編成となるC1編成も斜めストライプが復活し、運用の組み合わせによって15両編成のリバイバル編成が見られることもありました。
大宮の185系は湘南色に続いて、157系の塗装を再現した編成が登場しています。
私鉄では、東急電鉄の7700系がフロント窓下の赤帯を消して7000系風にした「クラシック」編成が登場しました。
東武鉄道では8000系車両を登場時のツートンカラーに戻しています。この編成は単なるリバイバル塗装ではなく、編成ごと東武博物館の所有物とし、永く保存することを目的としています。
5月 2年ぶりの静浜基地航空祭
昨年は東日本大震災の影響で中止となった静浜基地航空祭が2年ぶりに開催されました。残念ながら、ブルーインパルスの展示はありませんでしたが、地元所属のT-7が編隊飛行で楽しませてくれました。
8月 京王線調布駅付近地下化完成
京王線と相模原線の分岐駅である調布駅は運用上のネックとなっていましたが、地下化が完成し上下線2層式の地下駅となりました。同時に京王では初めてのホームドアを採用しています。
10月 百里基地航空祭で3種の特別塗装機
今年の百里基地航空祭ではF-15、F-4、T-4に特別塗装を施した機体が展示されました。F-15には背中に大きな部隊マークが。
10月 日光線用205系600番台出場
老朽化した107系を置き換える目的で、京葉線で使用されてきた205系を改造した600番台が落成し、最初の編成が10月16日に大宮から所属基地である小山車両センターに回送されました。
11月 入間航空祭 ブルーインパルスはバードストライクで途中で中止
例年通り11月3日には入間航空祭が開催されました。東日本大震災の影響により展示飛行の回数を減らしているブルーインパルスも入間では展示飛行を見せてくれましたが、科目の終盤で2番機がバードストライク。以後の科目は中止となりましたが無事に着陸し、その後の浜松基地では無事に復帰しています。
以上駆け足で1年を振り返りましたが、今年の私にとっての一番のニュースは、12月の第一子の誕生でした。それゆえ、12月はほとんどブログの更新ができませんでしたが、将来は一緒に趣味を楽しめたらいいなと思います。
来年も、当ブログをよろしくお願いいたします。
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