カテゴリー「旅の知恵」の記事

2005年9月19日 (月)

飛行機に乗る

Img_1116  私が旅行で積極的に飛行機を利用するようになったのは仕事をはじめてからです。
 それまで、一人で旅行をするときはほとんど列車、たまに高速バスを使うくらいでした。鉄道利用の場合、かつては学割があり往復運賃のついたワイド・ミニ周遊券や青春18きっぷなど、フリーきっぷ類をよく利用していたので北海道だろうと九州だろうと鉄道を主に使ってきました。それに、飛行機は値段が高いというイメージがあったからです。
 
 仕事をはじめると、学生のころのように長期の休みがあるわけではなく、限られた休暇を十分に使いこなさなければなりません。そこで、就職4年目の夏休みは北海道旅行にいきましたが、帰りは新千歳から一気に羽田まで飛行機で帰ってくることにしました。
 
 一週間列車で道北・道東を旅して回るといくら旅好きとはいえ疲れもたまってきます。しかも2日後からはまた仕事の毎日・・・。そういった中で何時間もかけて列車で帰るのはさすがに苦痛です。北海道からの帰りは、最終便でしたが午前1時ごろには家に着きました。家で風呂に入って布団にはいると、やっぱり自分の家が一番おちつくと思ったことです。 

 2003年の九州旅行では、青春18きっぷの旅で帰りも山陽・東海道線を乗り継いで夜行を一本はさんで帰ってくる予定でしたが、疲れがたまり急遽飛行機で帰ってきました。値段を比較するとかなりの差がありますが、それでも早く帰る気持ちの方が強かったのです。このときは夜中0時ごろに携帯電話のiモードで予約できました。便利な世の中になったものです。それと同時に、学生のころのようなハードな鉄道旅行はもうできないなと実感しました。

 超割やバーゲンフェア航空券など、格安で乗れる機会が増え、今ではそれを利用して土・日の休みでも四国や九州など遠方へ出かけています。

 とかく鉄道好きの旅人からは、「飛行機は旅情がない」と目の敵にされがちですが、使ってみればとても便利な乗り物です。出発前の空港でいろいろな行き先を見ながらこれからの旅に思いをめぐらすなんて、とても旅情があると思いませんか?うまく旅程に組み込んで、楽しい旅にしましょう。

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2005年7月 9日 (土)

バスに乗る(夜行高速バス編)

 JRの夜行列車が衰退の一途をたどっていく中で、夜行バスはさまざまな区間を走る便が毎日運行しています。要するに、夜行の需要はあるものの、大量輸送手段である鉄道の列車を満席にするほどではないということでしょうか。一部を除いて列車設備が古いのに料金は高いということもあるでしょうが・・・。

 私個人では、座席に座って寝る場合列車よりバスのほうがよく眠れます。バスは夜間はカーテンを閉めて車内も消灯するので寝やすい環境ができます。また、ほとんどのバスは夜行バス専用の車両を使用しており、独立3列シートで隣に人を気にする必要がなく、座席のリクライニング角度も大きく取られています。(これはさすがに後ろの人に気を遣いますが) 
 
 なお、3列シートでない夜行バスもあります。私の知る限りでは池袋と新潟や北陸地方を結ぶ西武バスと東京と山形・仙台・新庄などを結ぶ東北急行バスは車両は新しいものの4列シートですのでご注意を。ただし、共同運行会社のバスはこの限りではないので、気になるなら乗車予定日の担当会社を問い合わせてみるとよいでしょう。もっともカップルで乗る場合は3列シートでは離れて座ることになりますから、どちらがよいかはお好みで・・・。
 例として、浜松町~新庄を結ぶTOKYOサンライズ号の場合、東北急行バスと山交バスで一日おきに運行しています。山交バスは3列シート車両を使用していますので、当日どちらにあたるかは運次第でしょう。
 なお、夏休みや年末年始など、混雑する時期はトイレなし・4列の観光バス車両で増便される場合があります。ほとんどの場合、予約するときに念をおされたり割引があるかと思いますが、注意が必要です。
 交通新聞社の「どこなびどっとこむ」は高速バスの座席表のほか、休憩SAや車内設備などの情報が充実していますので、予約の際は参考にするとよいでしょう。
 
 鉄道にはない運転区間のバスもあります。たとえば、名古屋~仙台、大阪~宇都宮といったような、今までの交通機関ではなかった区間を結ぶ便もあります。私は利用する機会がありませんが、使い方によっては便利でしょう。新幹線で東京までくる必要がないのですから。

 
 運転距離最長を誇っている「はかた号」(新宿~福岡)の上り便に乗ったことがあります。博多駅を21時前に出発し、中国・名神・中央自動車道を経由して翌朝10時半ごろに到着するという長距離ドライブです。休憩は中国道の勝央サービスエリア(SA)と中央道の上諏訪SAの2回。夜中におなかがすいたので寝る前のSAでカップラーメンの夜食を食べました。朝は朝食にサラダの缶詰とジュースが配られました。半日以上という乗車時間の割には疲れたという気がしませんでした。

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2005年2月13日 (日)

バスに乗る(昼行高速バス編)

 高速バスは人により好き嫌いが分かれますが、私は料金が安く快適な乗り物だと思います。時刻表の高速バスのページを開くと実にさまざまな区間のバスが毎日走っています。

 料金は、だいたい同区間のJR普通列車の料金とほぼ同じ、たとえば、東京~水戸で比較すると、JR普通運賃が2210円、高速バス「みと号」は2080円。新宿~甲府で比較すると、JRが2210円、高速バスは1950円と割安です。JRなら他に特急料金などもかかります。

区間 JR普通運賃 JR普通運賃
+特急料金
高速バス
東京~水戸 2210円 4020円 2080円
新宿~甲府 2210円 4020円 1950円
東京~名古屋 6090円 10580円 5100円
東京~新潟 5460円 10270円 5250円
特急料金は通常期指定席・(ひかり・こだま料金)で比較


 
もちろん、速達性や定時性では鉄道にかないませんが、一部を除いてはトイレもついているし、条件にかなえば十分に利用価値があるでしょう。

 ここで注意したいのは、高速道路での渋滞です。突発的な事故渋滞はあきらめるとして、連休や集中工事などは高速道路会社のホームページなどで知ることができるので、参考にするとよいでしょう。東名高速や中央自動車道の集中工事はバス会社からもお知らせが発表されます。

 高岡を昼過ぎに出発して池袋に夜到着する便に乗ったことがあります。北陸・関越自動車道を経由する快適なドライブで、途中2か所のサービスエリアで休憩がありました。4列シートでしたが、すいているので二人分の席を一人で使用できました。 
 
 
一度乗ってみたいのは、品川を朝出発して10時間かけて青森県の弘前まで行く「スカイターン号」、ただし、貴重な休み丸一日使ってしまうので、ある意味一番贅沢な乗り物かもしれません。

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2004年9月26日 (日)

トイレの話

 お食事中の方には申し訳ないですがトイレの話です。旅行中にトイレに行きたくなったら・・・。
 最近の駅のトイレはきれいなところが増えてきました。また、トイレットペーパーが設置されているところもありますが清潔感という点ではまだまだのような気がします。
 
 そのような場合、駅ビルにあるデパートのトイレなどは狙い目です。100%トイレットペーパーはありますし、なかにはウォシュレット付きのトイレもあります。

 旅行中にお腹が痛くなって、トイレを探したものの駅のトイレは清掃中でした。駅ビルはあったものの営業時間前で利用不可!どうしたものかと外に出てみたら、駅前に立派なホテルがあるじゃないですか!多少躊躇したものの、背に腹はかえられぬと、ホテル内の喫茶店を利用するふりをして事なきを得ました。

 駅ビルがなかったら、駅前にあるイトーヨーカドーやジャスコなどに行って見ましょう。ついでに食品売り場に行けば、惣菜や飲み物などが安く手に入るかも知れません。

 それともうひとつ。最近の普通列車は長距離列車でもトイレのない列車が増えました。ローカル線など、一度降りたら次の列車は1~2時間後なんて路線にもトイレなし列車はあります。
 わたしなどはたいして気にならないのですが、これがプレッシャーになる人もいることでしょう。トイレは乗る前に、楽しい旅のためにも心がけましょう。

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2004年7月19日 (月)

ワンマン列車の乗り方

赤字路線の経営合理化のために誕生したワンマン列車もかなり普及してきました。ここにきて乗り方も何もないだろうかとお思いでしょうが、私が気づいたことを紹介します。

 ワンマン列車とはもちろん、車掌が乗らずに運転士が一人で乗務する路線バスでもおなじみの方式の列車ですね。

 ワンマン列車には、運転士が運賃収受をする場合としない場合があります。運転手が運賃のやり取りをしない場合、各駅には駅員がおり、普通に駅で切符を買って乗車し、切符を渡して改札を出る、という方式で、東京メトロ南北線や都営地下鉄三田線・東急目黒線・池上線など都市部でみられます。
 一方、無人駅の多い地方のローカル線などでは、路線バスのように運賃箱を設置し車内で運賃の精算をする方式が目立ちます。

 青春18きっぷや周遊きっぷなど、乗り放題の切符や事前購入の切符では問題ないのですが、途中の無人駅から切符を持たずに乗る場合は、整理券を取る必要があります。また、乗車位置にも注意が必要です。無人駅の場合は運転席側のドアだけが開いて乗り降りする場合(前乗り前降り)や、降りるときは運転席側のドアで、乗るときは後ろのドアを利用(後乗り前降り)するなど、鉄道会社によってまちまちです。

 また、駅員のいる駅ではすべてのドアが開くのが一般的ですが、JR四国のワンマン列車は、有人駅でも「前乗り前降り」となっています。以前高松駅から徳島行きのワンマン列車に乗るとき、すべてのドアが開くだろうと待機中の車両の後ろのドアの前で並んで待っていました。しかし、ドアは運転士のいる側しか開かなかったので慌てたことでした。

 2両以上連結している列車は、後部車両は乗降ドア締め切りとなり、人が流れにくくなります。乗客の乗り降りはすべて先頭車両のみで行うため、地元の乗客ですぐ降りる人はわざわざ連結部を通ってドア締め切りの車両までこないので、後ろの車両は空いている傾向があります。また、ドアが開かないということは冷暖房効果も高いので、2両編成以上のワンマン列車では、後ろの車両に乗ることをおすすめします。

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